糸原沙也加からのコメント

1月16日

この度は、突然の解散発表で皆様を驚かせてしまい申し訳ありません。

メンバー、スタッフさんと何度も話し合いを重ね、様々な意見を交わした結果

つぼみ大革命が15周年を迎える今年、大きな決断をするなら今なのかなと自分も覚悟を持ってこの選択を受け止めました。

私は約11年前、

「アイドルになってステージで歌って踊りたい！その道に進む以外は考えられない！絶対に！」

と、大きな夢と勢いだけをもってオーディションを受け続けていました。ですが、その夢を掴むことがなかなかできず、今回ダメならもうどうしていいかわからないなと思っていたところで出会ったのが吉本興業に存在していたこのグループでした。大阪で生まれ育った私ですが、人生で吉本に所属する日がくるとは想像もしたことがなく、さすがにこれは面白い展開だなと思いました。

加入したその日から現在まで、ひたすら突っ走ってきました。悩むことや悔しいことも沢山ありましたが、それ以上に面白いことが多く生まれる場所でした。辞めたいと思ったことは一瞬たりともなく、それはつぼみ大革命が本当に素敵なグループだったからです。どんなことがあっても、ここから去るほどではない、それだけでした。

いつ誰に問いかけられても、私の所属しているグループって本当に仲が良くて優しくて真面目で、泥臭くていつも本気で、ライブは楽しいし面白いしとにかく最高！と、心から紹介できるものでした。

掴み取れたもの、掴みきれなかったもの、それぞれ沢山ありますが、私はつぼみ大革命として活動ができて本当に幸せです。

今後については、この世界に憧れていたあの頃のように次に自分が夢や希望を持ってやりたいと思える、熱くなれる場所はどこだろうかと考え、探している途中です。

なので今はまだ明確な活動内容や方向性をお伝えすることはできないのですが、温かく見守っていただけると嬉しいです。

最後になりましたが、いつも応援し支えてくださっているファンの皆様、関係者の皆様には心から感謝申し上げます。私の、アイドルになりたいという夢は皆さんの存在がなければ未完成のままでした。今では素敵に叶いました。

大切な皆さんと巡り合い、共に駆け抜けたこの日々は一生の宝物であり財産です。

最後まで引き続き突っ走っていくつもりなので、どうか変わらず一緒に過ごしてくださると嬉しいです。

勝手なお願いではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。

つぼみ大革命　糸原沙也加